尋常性白斑は原因不明の後天性(生まれつきではない)の脱色素斑です。皮膚の色を作っているメラノサイト(色素細胞)が消失することにより発症します。本症はA型(汎発型と限局型を含む)とB型(神経分節型)に分類されます。前者では全身の自己免疫機序、後者では皮膚の末梢神経異常が想定されています。
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滋賀医科大学皮膚科
助教授 医学博士
段野貴一郎 |
櫻井皮ふ科医院 院長
医学博士
桜井 健晴 |
尋常性白斑は人にうつる病気でもありませんし、また体を害する病気ではありませんが、“見える”ということから美容上、社会生活上の苦痛を伴います。とくに露出部位によく発生しますので、治療を希望して来院される患者さんがあとを絶ちません。
本症は皮膚病のなかでも最も治りにくい病気の一つです。今のところ原因が解明されていないので、根本的治療法が確立していません。しかし、以下に紹介するようなさまざまな対症療法を根気よく行うことによって良くなる可能性があります。 |
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社団法人日本皮膚科学会
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