一般市民の皆様

皮膚科Q&A
皮膚科専門医マップ 近くの専門医を探そう

2023年皮膚の日開催にあたって

「皮膚の日」行事開催にあたって

「皮膚の日」とは

 日本臨床皮膚科医会は1989年に11月12日(いいひふ)を「皮膚の日」に制定しました。日本皮膚科学会と協力して、皮膚についての正しい知識の普及や皮膚科専門医療に対する理解を深めるための啓発活動を行ってきています。毎年「皮膚の日」の前後の時期には全国各都道府県において、一般の方々を対象に、厚生労働省、日本医師会、NHKの後援を得て、講演会や皮膚検診、相談会行事を全国的に展開しています。コロナ禍の3年間は中止やweb開催が多かったですが、今年は4年ぶりに対面での開催や相談会も復活して10月から11月に全国各地行われる予定です。

2023年 皮膚の日・市民公開講座


PDFをダウンロード

 

 本年度の日本臨床皮膚科医会広報部企画の市民公開講座は、日本皮膚科学会、日経新聞社との共催で花王株式会社の協賛を得て2023年10月9日に日経ホールにてハイブリッド開催されます。皮膚トラブルの相談会も先駆けて行う予定です。

 毎年、講演会に先駆けて皮膚のトラブルについて悩んでいることがあるか聴講者にアンケート調査を行っています。答えられるものは講演後に開催されるQ&Aセッションにて解説していますが、どんな悩みが多いかを参考にして、次年度のテーマを決めています。

 今年のテーマは「長寿時代の皮膚活」とし、顔のシミを取り上げました。加えて最近話題の帯状疱疹と高齢者のスキンケアについて講演します。ポスターは一人の女性の半生をイメージして、美しく年を重ねる様子を「皮膚は、一番長い時間をともにするアナタのパートナー。ともに笑い、ともに泣き、ともに楽しむ。だからこそ、愛情をもって大事にしていけば、皮膚もきっと喜ぶ。」ということばとともに表現しました。超高齢社会をむかえ、皮膚におきるさまざまなトラブルにどのように備え、どのように向き合っていくかについてお伝えしたいと思います。

 各ブロックの昨年の内容を紹介させていただくと、市民向けにアトピー性皮膚炎、ヘルペス、マスク荒れ・手荒れ対策、シミ、冬の皮膚トラブル、足の皮膚や爪のトラブル、白癬など様々な皮膚科の身近な疾患が取り上げられています。また新聞への啓発記事の掲載などの活動を行う地区もあります。本年も興味深い企画が全国で展開されることと思います。

最後に

 SNS時代にあり、皮膚トラブルに関しても様々な情報が飛び交い、正しい情報は何か判断するのはますます難しくなっているように感じます。一般の方に正しい皮膚の構造や生理を知ってもらい、皮膚の洗浄方法や外用薬の基本的で、かつ効果的な塗り方を知っていただくこと、また日進月歩の皮膚病診療の内容を知ってもらうための大切な機会として、今後も「皮膚の日」イベントを開催していく予定です。

執筆者


日本臨床皮膚科医会
会長
江藤 隆史
あたご皮フ科 副院長
東京逓信病院皮膚科
客員部長


日本臨床皮膚科医会
常任理事
高山 かおる
済生会川口総合病院
皮膚科主任部長

 

このページの先頭へ
Copyright © 日本皮膚科学会 All Rights Reserved.