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理事長からのメッセージ

医学生・研修医の皆様へ

「皮膚」は全身を覆う最大の臓器です。皮膚科では、皮膚になんらかの異常があるすべての疾患がその診療対象となります。その中には、感染症、炎症性疾患、腫瘍、自己免疫疾患、遺伝性疾患、アレルギー性疾患、薬疹等、原因として様々な疾患が混在しています。その中から、皮疹を診て、診断を考え、治療法を組み立てていく、シャーロックホームズのような広い視野と深い洞察力が大切です。
皮疹を一言で診ると言っても、何が違うのかわかりにくい面があると思います。しかし、ひとつひとつの皮疹はそれぞれ特徴的な所見を呈しています。この違いが分かるようになるためにはある一定の研修が必要ですが、一度分かるようになると高い専門性を持つことができます。しかも、目が見える限りはその経験を積み上げることができますので、現役で活躍し続けられる年月も長いです。また、皮疹を診る上で特別な技術に頼ることはありませんので、生涯、経験を積み上げることができます。
「皮膚は全身の鏡」と言われますが、体の中で起こることを、内科的知識、外科的知識のようなマクロ的見方と、病理学的知識、生化学的知識のようなミクロ的見方を併せて考え、診療にあたります。皮膚科の中で、さらに高い専門性を考える上でも、皮膚病理学を極めたり、皮膚外科を極めたり、幅広い分野があります。自分の個性を生かし、自分の得意な分野をさらに伸ばしていくことができます。
皮膚科は、それぞれの個性を自由に伸ばすことができるすばらしい専門領域です。医学生、研修医の皆様が、皮膚科の魅力に気付き、一緒に活動できる日が来ることを楽しみにしています。

理事長 天谷 雅行

 

 

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