監修
医学博士
秀 道広
(広島大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚科学 教授)
秀 道広
(広島大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚科学 教授)
蕁麻疹は比較的よくある病気で、15~20%の人は一生のうちに一度は経験するといわれています。一般に食べ物や薬に対するアレルギー反応として起こると思われることが多いようですが、その他感染、運動や暑さ、寒さといった刺激、圧迫や日光などによっても起こります。毎日繰り返して現れる蕁麻疹は本当に嫌なものですが、その仕組みと関連する病気、検査法、治療の見通しなどについて説明します。