乾癬の治療は外用療法、内服療法、光線療法、抗体療法の4つが主なもので、これらを症状にあわせ適宜、選択することになります。さらにこれらを同時期に組み合わせたり、1つ1つの治療を時期的にずらしたりする方法もあります。医師が治療法を選択する場合、病気の性質が慢性であることを考えて、患者さんの希望も聞きながら、治療効果と副作用(短期的なものも長期的なものも含めて)、そして薬剤費の負担も含めたバランスのもとに選択していることを理解して下さい。