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ケロイド

Q10肥厚性瘢痕やケロイドが出来ないようにするための日常生活の注意点はどういうものでしょうか?

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 傷痕が残りやすい体質、いわゆるケロイド体質の方は傷が出来た際、早期から適切な治療を受けることが何より重要です。物理的な圧迫も大変有用性の高い方法ですから、皮膚科専門医の指示の下適切に行うことが重要です。また、当然創を作らないことが重要で、やけどなどには十分注意するべきです。ピアスなども出来れば控えた方がいいでしょう。しかし、創と認識しない些細な外傷、例えば虫刺されなどでもケロイドを生ずる場合があり(これを特発性ケロイドと呼びます)気を付けなければなりません。

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