喘息を合併する患者さんに本剤を使用した場合、喘息症状も改善する可能性があります。そのため、本剤投与中止後に喘息に対する適切な治療を怠った場合、喘息症状が急激に悪化する可能性があります。喘息を合併している患者さんは、当該科の先生の治療を継続して受けて下さい。
妊婦または妊娠している可能性のある方は、治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ使用できます。また、本剤を使用中の方は授乳を避けて下さい。
本剤投与中に、アレルギー性結膜炎や眼瞼炎を生じることがあります。抗アレルギー点眼薬などで改善することが多いですが、気になる場合は眼科の先生に相談してみて下さい。