掻き壊したびらんのまわりに小さなみずぶくれが出来て、さらにそのまわりが赤くなってきます。水疱内は、はじめは透明ですが、次第に膿疱(みずぶくれの中に膿が入っている)化します。水疱や膿疱は簡単に破れて、びらんをつくります。水疱内容液や浸出液(びらん面からしみ出て来る液)によってその周囲へと増えて、広がって行きます。
虫刺されを掻き壊した黄色ブドウ球菌による水疱性膿痴疹
あせもから“とびひ”になってしまいました