Q8で説明しましたが、ストレスや睡眠不足を避け、規則正しい生活を送ることが大事です。どのポルフィリン症においても、アルコールを大量に飲むことは避けてください。皮膚ポルフィリン症ではQ8にある予防方法で日光を避けてください。
急性ポルフィリン症 (特にAIP) では、バルビツール系薬剤、サルファ剤、抗けいれん剤、経口避妊薬、エストロゲン製剤を使用すると発作を起こしますので使用しないでください。また皮膚ポルフィリン症のEPPでは、貧血のための治療薬である鉄剤を内服されると具合が悪くなりますので、避けてください。