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抗デスモグレイン1及び3抗体、抗BP180抗体測定試薬変更に伴う注意点について
2014年02月25日
天疱瘡、類天疱瘡における病勢評価のひとつとして、抗デスモグレイン1及び3抗体、抗BP180抗体の抗体価を用いて、診療されていることと思います。これらの抗体価の測定法が、ELISA法(酵素免疫測定法)からCLEIA法(化学発光酵素免疫測定法)に2013年12月より変更になりました。(検査会社により、導入時期は異なります)一部の症例において、従来試薬による測定値と新試薬による測定値の乖離が見られる場合があります。従来試薬から新試薬にまたがって病勢を測定値で評価される場合には十分に注意していただくよう、お願い申し上げます。
詳細につきましては、以下のMBL(医学生物学研究所)のホームページをご覧ください。
URL http://www.mbl.co.jp/diagnostic/news/dsg_20140224.html