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留学支援

留学支援制度を2019年度から日本皮膚科学会に新設いたしました。
本留学支援制度は,優秀な研究者の留学を支援することにより,国内における研究のみならず,国外の最新の診療実態の把握や研鑽を図り,その研究を本邦にて周知,深化することで皮膚科学の進歩普及,発展に貢献することを目的としています.
公募要項については,毎年7月下旬から日本皮膚科学会雑誌および本ページに掲載いたします.

2023年度日本皮膚科学会 留学支援制度 交付対象者について

 
 2023年度公募ついては,17名の応募がありました.選考の結果,以下の通り13名が交付対象となりましたので,お知らせいたします.

氏  名 所属名称 研 究 課 題
あんさい おさむ 
安齋 理
新潟大学  炎症記憶と創傷治癒が皮膚有棘細胞癌のゲノムランドスケープ・
 臨床的多様性に与える影響の網羅的解析

 いとう たかまさ
伊東 孝政

北海道大学  2型自然リンパ球の体内動態制御機構解明
いまふく けいすけ
今福 恵輔
北海道大学  天疱瘡におけるタイトジャンクションの動態解析
くりはら かずお
栗原 和生
浜松医科大学  TRPV1陽性ニューロンの活性化によるTh17細胞への分化誘導の
 観察
なかむら よしゆき
中村 貴之
筑波大学  乾癬、酒皶と動脈硬化性疾患の合併における、LL37の役割の解明
みやうち としなり
宮内 俊成
北海道大学  Cyclin EがDNA複製開始の制御機構(ライセンシング)に与える
 影響の解明
あわじ けんたろう
淡路 健太郎
東京大学
 The substantial roles of IL-33/ST2 axis in the mechanism of
 chronic inflammation, fibrosis and early cancer development
いりき ひさと
入來 景悟
慶應義塾大学  Neuroimmune regulation of itch
いしだ よしひろ
石田 雄大
京都大学  皮膚慢性炎症性疾患におけるリンパ球の体細胞変異
しぶや りんたろう
渋谷 倫太郎
京都大学  MRGPR-mediated basophil activation in murine and human
 atopic dermatits
こいけ ゆうた
小池 雄太
長崎大学  The role of IL-37 in human regulatory T (Treg) cells in
 adaptive immunity and tumor immunology
すぎはら さとる
杉原 悟
岡山大学  Modulating phenotypic melanoma heterogeneity and
 lymphocyte infiltration to improve both targeted and immune
 therapy
ぬまた ともふみ
沼田 智史
広島大学
 The effect of Staphylococcal quorum sensing on cutaneous
 innate immune tolerance in atopic dermatitis and the
 mechanism of action

(敬称略,支部順・50音順)

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