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皆見省吾記念賞
「日本皮膚科学会皆見省吾記念賞」とは,1952年4月に皆見省吾先生(元九州大学名誉教授)の主催する財団法人皆見梅毒血清研究所が,皆見先生の個人的な基金をもとに性病に関する優秀な論文に対して皆見賞を授与したことが始まりです.
その後,日本皮膚科学会に選考を委任し,学会事業として実施してきたことをふまえて検討した結果,2012年には「皆見省吾記念賞」から「日本皮膚科学会皆見省吾記念賞」に名称を改めることが決定され,現在に至っております.これまでの受賞者は91名(2024年度現在)であり,皮膚科学においてはもっとも権威ある賞です.
受賞対象は公募としており,要項については毎年10月下旬から日本皮膚科学会雑誌および本ページに掲載いたします.
日本皮膚科学会皆見省吾記念賞の受賞者には,副賞として100万円が授与され,受賞年度に開催される日本皮膚科学会総会において授与式,記念講演を行うこととなっております.
令和6年度日本皮膚科学会皆見省吾記念賞の受賞者について
令和6年度日本皮膚科学会皆見省吾記念賞の受賞者は下記のとおりです.
氏 名 | 所属名称 | 論文名および掲載誌 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
なかみぞ さとし中溝 聡 |
京都大学 |
Activation of the pentose phosphate pathway in macrophages is The Journal of Clinical Investigation,133(23):e171088,2023 |
(敬称略)