会員の皆様へ

ヘパリンの一般名コード切り分けについて

2025年08月25日

従来からヘパリン類似物質の「乳剤性外用液」と「水性外用液」は治療学的に別物として扱われていますが,一般名コードとしては「ヘパリン類似物質外用液」として一括りになっており、選定療養制度の導入
により一般コードが同一のため処方医の処方意図とは異なる剤形の調剤が疑われるケースが多発していた
ことから,本会,日本臨床皮膚科医会の連名にて「乳剤性」と「水性」でコード分割を要望しました.

厚生労働省にて検討いただいた結果,「一般名コードの分割(乳剤性、水性の別)」について一般名処方
マスタが更新,公表されましたのでお知らせします.
詳細は下記をご確認ください.
 

厚生労働省
処方箋に記載する一般名処方の標準的な記載(一般名処方マスタ)について(令和7年8月14日適用)


一般名処方マスタ(Excel/118KB)

2025年8月22日
公益社団法人日本皮膚科学会

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