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メラノーマ(ほくろのがん)

 メラノーマとは、悪性黒色腫という非常に悪性な皮膚がんの1つの病名です。一般的には「ほくろのがん」「ほくろのような皮膚がん」などと理解されています。医学的には皮膚の色に関係するメラニンという色素を作る色素細胞(メラノサイト)ががん化した腫瘍と考えられています。たとえ非常に悪性ながんであっても、早期に発見し、早期に治療を受けていただければ治すことができます。また、皮膚は目に見える部位ですので、気を付けていただければ早期に皮膚がんを発見することができます。このQ&Aを十分ご理解のうえ、早期発見、早期治療に努められ、深刻な事態を招かないようにしていただければ、幸いです。

監修

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医学博士
山本 明史
(埼玉医科大学国際医療センター皮膚科 教授)
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