Q3どんなほくろやしみに気をつけたらいいのですか?
一見ほくろやしみに見える色素斑なども実際はメラノーマである、という可能性もあります。時々全身の皮膚のほくろやしみをチェックしてみましょう。自分ではチェックしにくい頭髪部や背中はご家族やお友達にみてもらいましょう。下記に示す4点についてチェックして、2つ以上あてはまるようなことがあれば、お近くの皮膚科専門医への受診をお勧めいたします。皮膚科専門医の診察により悪性の疑いが指摘されれば、通常、皮膚悪性腫瘍を専門とする皮膚科医が診療を行っているがん専門病院や大学病院に紹介を受け、適切な診断と治療を受けることができます。
- ほくろ・しみの形が左右対称性でない
- ほくろ・しみの境界がギザギザしている
- ほくろ・しみの色調が均一でなく、濃淡が混じっている
- ほくろ・しみの直径が6mm以上ある