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虫さされ

Q8ハチに刺されるとどうなりますか?

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 刺すハチとしてはミツバチ(資料14)、アシナガバチ(資料15)、スズメバチ(資料16)が代表的です。ミツバチに刺されるのは養蜂家の方々が多く、一般人が刺されることは稀です。アシナガバチやスズメバチの場合は、庭木の手入れや農作業、林業、ハイキングなどの際に刺されることが多く、特に秋の野外活動での被害が多いので注意が必要です。

資料14 ミツバチ
資料14 ミツバチ
資料15 アシナガバチ
資料15 アシナガバチ
資料16 スズメバチ
資料16 スズメバチ

 ハチに刺されると、まず激しい痛みが出現し、赤く腫れます。これはハチ毒の刺激作用によるもので、初めて刺された場合、通常は1日以内に症状は治まります。しかし、2回目以降はハチ毒に対するアレルギー反応が加わるため、刺された直後からジンマシンを生じたり、刺されて1~2日で強い発赤、腫れを生じたりします。この反応には個人差が大きいですが、ひどい場合は刺されて30分~1時間で意識消失や血圧低下などを生じて、死に至ることがあります。これはアナフィラキシーショックと呼ばれる症状で、ハチ刺されによる死亡事故はこの特殊なアレルギー反応によるものです。

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