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皮膚リンパ腫:菌状息肉症(きんじょうそくにくしょう)

 皮膚リンパ腫は、白血球の一つであるリンパ球が皮膚で活性化しながら、増殖をはじめる病気です。さまざまな皮膚病変を生じます。リンパ球は、T細胞、B細胞、NK細胞などに分けられていますが、皮膚リンパ腫の約85%はT細胞です。その約半数は菌状息肉症(きんじょうそくにくしょう)という低悪性度の病型で、早期診断と適切な治療選択によって病気をコントロールすることが可能です。治療が成功するか否かは、リンパ腫の病型、病気の進み具合や、治療の選択と継続によって大きく左右されます。皮膚リンパ腫の早期病変は皮膚科医でないと診断がつきません。皮膚病変に対する治療は、特殊な機器を用いた独特なものが多いので、皮膚科専門医にご相談ください。

監修

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医学博士
岩月 啓氏
(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科皮膚科学分野 教授)
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