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皮膚リンパ腫:菌状息肉症(きんじょうそくにくしょう)

Q12新しい治療法はありますか?

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 分子標的薬と呼ばれるピンポイントでリンパ腫細胞を攻撃する薬剤や、リンパ腫細胞に対する免疫力を利用した治療法が開発中です。菌状息肉症に対してボリノスタット(ヒストン脱アセチル化酵素阻害薬)が、治療抵抗性の成人T細胞白血病・リンパ腫(ATLL)にはポテリジオ(抗CCR4抗体)が保険診療で使えるようになりました。そのほかに、ベキサロテン(レチノイド誘導体)や、ジフテリア毒素を結合したIL2(デニリューキン ジフティトクス)などは、欧米ではすでに使われてきましたが、本邦でも開発が進められています。免疫療法として用いられてきたインターフェロンγは、適応症拡大のための治験が進められています。

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