単純ヘルペスウイルスの初感染(初めて感染した場合を云います)、再感染(同じウイルスに再び感染した場合を云います)、再発(初感染後、体に潜んでいたウイルスが、再活性化して症状が現れる場合を云います)により、皮膚や粘膜に小水疱やびらん(ただれ)を主体とする病変が生じます。初感染は、ウイルスに対して免疫を持っていないために高熱などの全身症状を伴い、ひどい症状になります。しかし、多くの場合初感染の時は無症状であるともいわれています。初発は、以前ヘルペスウイルスに感染し、抗体を持っているものが初めて症状を表した場合を云います。再発は、既にウイルスに対して免疫が出来ているので一般に軽症になります。
再発型は限局性であり、個疹が小さい