病変は広範囲で、多くの神経皮膚分節にまたがって一面に発疹が出現し、個疹が大きく、黒ずんだ水疱を形成している場合や水疱の周囲に赤みがなく、全身に水疱瘡様の発疹がみられる場合です。このような症例では、入院し、抗ウイルス薬の点滴静注が必要です。また、激烈な疼痛や帯状疱疹の合併症がみられた場合に入院が必要です。