ときどき痛みを伴う爪の病気としてはグロムス腫瘍があります。どの爪部にも生じることがあります。良性の腫瘍ですが、しだいに大きくなり、寒冷刺激などで非常に痛むこともあります。痛みは爪部から腕の方に走るような痛みのことが多いようです。治療は爪甲を除去して、腫瘍を摘出します。爪母の下に生じると、腫瘍摘出後に爪甲の変形を生じる場合もあります。