皮膚科Q&A

皮膚科Q&Aを検索

膠原病

Q5原因はわかっているのですか?

印刷

 全身性強皮症の病因は複雑であり、はっきりとはわかっていません。しかし、研究の進歩によって3つの異常が重要であることが明らかとなりました。その3つの異常とは(1)自己免疫(その結果、自己抗体が産生されます)、(2)線維化(その結果、皮膚硬化や肺線維症が起こります)、(3)血管障害(その結果、レイノー症状や指先の潰瘍などが生じます)です。それぞれの異常についてはだんだんわかってきましたが、まだこの3つの異常がお互いにどの様に影響し合って全身性強皮症という病気になるのかがわかっていません。全身性強皮症の病因をジグソー・パズルに例えると、一つ一つのピースはだんだん集まってきましたが、まだいくつかの重要なピースが欠けていて、全体のジグソー・パズルが完成していない状態といえます。

全身性強皮症


このページの先頭へ