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白癬(水虫・たむしなど)

Q30足白癬で死亡することはありますか?

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 白癬菌が内臓諸臓器に寄生することは原則としてありませんので、白癬そのもので死亡することはありません。また現在優れた抗真菌薬がありますので、治療も可能です。しかし足白癬、特に趾間型の足白癬では、しばしば趾間の亀裂や糜爛面から、細菌が真皮内に侵入し、蜂窩織炎(ほうかしきえん)などの細菌感染症をおこすことがあります。実際、蜂窩織炎の好発部位は足と下腿ですが、その多くは、趾間型の足白癬の傷口から細菌が感染したものです。感染した細菌が劇症型の溶連菌だったり、壊死性筋膜炎をおこすと、死に至ることがあります。特に趾間の皮膚は薄いため、その傷口から細菌が侵入することは多いので、普段から足白癬、特に趾間型の足白癬の治療をしておくことが大切です。

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